こんにちは!
しがない雑食系クリエイターのはまやん(@hama_paz)です!
皆さんアニメの「呪術廻戦」観てますか?
僕は最近ネットフリックスに入ったので夜な夜な観てますがメチャクチャ面白いですね!
話ももちろん面白いのですが、エンディングのアニメーションがとてもオシャレでカッコイイんです!
そしてこんなんPhotoshopで作ってみたいなぁなんておもいませんか?
そこで今回は写真から呪術廻戦のED風のエフェクトの作る方法を解説していきます!
- 写真をイラスト風に作りたい人
- 色んなエフェクトを知りたい人
Adobe Creative Cloudのコンプリートプランをライセンス料が年間68,160円(税込74,976円)かかります。
金額にすると結構な額なので、できるだけおトクに購入したいですよね?
デジタルハリウッドのオンラインスクールを受講するとセットでAdobe Creative Cloudの学生・教職員個人向けライセンスプログラムが年間36,346円(税込39,980円)で付いてきます!
おトクに購入出来るのでもすごいのに、オンラインスクールなのでクリエイティブソフトの使い方を一緒にオンラインで学べます!
ソフトと講座の両方セットでかなりお得なプランなのでデジハリでの購入を検討してみては?
元画像と完成画像
まず、今回作る画像の元の素材と完成をご覧ください。
それでは以下の手順に沿って解説していきます!
- 画像を用意して切り抜く
- 切り抜いた画像にモノクロでイラスト風のエフェクトをかける
- ブラシで色をつける
画像を用意する
画像はいつもお世話になっているO-danから素材を探しています!
イメージ素材のお探しはO-dan
今回はこちらの画像を使用します!
画像を切り抜く
それではモデルの画像を切り抜いていきましょう!
切り抜きについては自動で切り抜いてくれる「背景を削除」機能を使用しました!
背景を削除機能についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
また、画像によっては自動の処理では難しいケースも出てきます。
その時はペンツールで切り抜きしていきましょう。
ペンツールにの使い方についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
モノクロでイラスト風のフィルターをかける
切り抜きが終わったところで切り抜いた画像にエフェクトをかけていきます!
切り抜きが終わったところで、レイヤーを「スマートオブジェクト」に変換します。
(レイヤーを選択して右クリック後「スマートオブジェクトに変換」を押す)
スマートオブジェクトにしたら、こちらのエフェクトを順を追って解説していきます!
彩度を下げる
まずは切り抜いた画像をモノクロにしたいので「イメージ」から「色調補正」の「色相・彩度」を選択します。
「彩度」を-100まで下げてモノクロ化します。
エッジのポスタリゼーション
次にイラスト風のラインを作るために「フィルター」から「フィルターギャラリー」を選択し、その中の「エッジのポスタリゼーション」を選択します。
使用する画像によって設定は異なりますが今回は
「エッジの太さ」1
「エッジの強さ」1
「ポスタリゼーション」0
にしています。
ニ階調化
次にイラストっぽい線とベタにするために「二階調化」をしていきます。
「イメージ」から「色調補正」の「二階調化」を選択します。
先ほど同様画像によって設定は異なりますが、イラストっぽく見えるように数値を調整します。
今回は35で調整しています。
油彩フィルター
このままだとギザギザなので、インクペンで描いたように「油彩」エフェクトをかけていきます。
「フィルター」から「表現手法」の「油彩」を選択します。
古いGPUを使用している場合はエフェクトを使用する事が出来ません。
Photoshopのバージョンを下げれば使えるかもしれませんので、使う際には注意してください!

プレビューで状態を見ながら、エッジを調整していきます。
外側のエッジを作る
このままでは輪郭のエッジが無いので境界線を描いていきましょう!
先ほどまで加工していた画像のレイヤーをCmd(Ctrl)+Jで複製します。
そして下のレイヤーを右クリックして「レイヤーをラスタライズ」をしておきます。
ラスタライズしたらダブルクリックしてレイヤースタイルを表示します。
レイヤー効果の「カラーオーバーレイ」と「境界線」を設定します。
カラーオーバーレイは描画モードを「通常」にして黒にしておきます。
境界線は同じく描画モードを「通常」にして、サイズを24ぐらいにしておきます。
レイヤースタイルについてはこちらの記事で詳しく解説しています!
このままだと均一にエッジが出るので、レイヤーマスクを作成して手書きっぽく強弱をつけていきます。
レイヤーマスクについてはこちらの記事で詳しく解説しています!
余計な部分を消す
最後に余分な線が残っていますので白のブラシで塗りつぶしていきます。
新規レイヤーを一番上に作成してShift+Bでブラシツールにして白で塗り塗りしていきましょう!
また、サングラスなどの部分は逆に黒で塗りつぶしていきます。
最終的にはこんな感じに仕上がりました!
あとは作成した3つのレイヤーを選択して「スマートオブジェクト」にして、描画モードを「乗算」にして次に行きます!
ブラシで色をつける
ベースが出来たところで背景を作成していきます。
レイヤーパネルの右下の部分をクリックして「ベタ塗り」を選択します。
背景が出来たところで背景とイラストのレイヤーの間に新規レイヤーを作成してブラシツールで塗り塗りしていきます。
今回はAdobeが無料で配布しているブラシプリセットを使用しています。
こちらからダウンロードできます。
Adobe Photoshopは最高品質の画像編集ソフトウェア。写真、画像、デザインの作成、編集が可能です。…
あとは心のままに塗り塗りしていくだけです!
はみ出すことが至高!こまけぇことなど気にするなの精神で塗り塗りしていきましょう!
以上で完成です!
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呪術廻戦のED風エフェクトの作り方のまとめ
呪術廻戦のED風エフェクトの作り方の内容を以下にまとめました。
- 画像を切り抜いてモノクロにしよう
- エッジのポスタリゼーション→二階調化→油彩の順でイラスト風にしよう
- Adobe公式からブラシをダウンロードして心の赴くままに塗ろう
イラスト風エフェクトは今回はモノクロにしましたが、元画像と組み合わせるとアメコミっぽくも出来ますよ!
呪術廻戦がお好きな方はぜひ作ってみてください!