こんにちは!
しがない雑食系クリエイターのはまやん(@hama_paz)です!
皆さんは画像を作る上でセンスって必要だと思いますか?
デザインセンスがあるからオシャレな画像作れるんでしょと思っていませんか?
僕は社会人になってからありがたい事にずっとクリエイティブな職種に携わっていますが、
はっきり言ってある程度のレベルまではデザインセンスは必要無いと思っています。
実はデザインに関してもコツというかルールがあって、それに沿って作れば誰でも画像を作るのが上手くなります!
この記事を読む事でオシャレな画像をサッと作れるようになって、あなたのデザイン力がグッと上がりますよ!
重視するのは書体と色と可読性だけ!
デザインをする上で色々重視する項目はあるのですが、僕が特に「色」と「書体」と「可読性」を重視しています。
僕は職業柄、奇をてらうよりも「誰でも」「わかりやすく」「見やすい」デザインを心がけています。
まずはターゲットをイメージ
画像を作る前に誰に見てもらいたいかをイメージしましょう!
ターゲットとなる相手をイメージ出来ていないと求めている画像を作る事ができませんので
ざっくりでいいのでイメージを固めておきましょう。
今回の例で言うと
- 初心者だけど画像をうまく作りたい人
- 特に悩んでは無いけど見かけた人に刺さるような画像
- ブロガーさん
って感じです。
書体のルールを覚えよう
色と比べて書体は可読性にダイレクトに関わってくるのですが、作りたいイメージに沿って書体を選ぶと作りやすいですよ!
ゴシック体と明朝体の印象を知ろう
日本語だけでなく英語でもそうなんですが、ほとんどがゴシック体と明朝体の2つのカテゴリに分けられます。
それぞれの特性をまとめました。
ゴシック体
- 読みやすい
- インパクトを与えやすい
- 明るい・強い
明朝体
- 落ち着いた印象
- 高級感
- 権威性がある
いろんな書体を使いすぎない
うまく使えばちゃんとまとまるのですが、むやみにいろんな書体を使うと印象がバラバラになってかえって読みにくくなります。
書体は基本的には1つでまとめるようにしましょう!
書体についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
こんにちは! しがない雑食系クリエイターのはまやん(@hama_paz)です! 皆さんはデザインをする時にフォント(文字の書体)選びをされていますか? 「とりあえず読めたらいいや」にしていませんか? 甘い!チョコ[…]
色のルールを覚えよう
色によってその色が持つ印象やイメージがありますが、今回はどちらかと言うより色を使う上でのルールを解説します!
色は2〜3色でまとめる
色をいくつも使うと印象がバラけてしまうので2〜3色でまとめましょう!
ぶっちゃけこれをするだけでだいぶデザインが締まります!
色のコントラストを意識しよう
ある程度のコントラストを意識する事で可読性が高まります。
めちゃくちゃ簡単に言うと明るめの色と暗めの色を分けて使いましょうって事です!
例の画像では黄色の背景に白文字を使うと読みにくいですが、
黒色の文字を使うと読みやすいですよね?
読みにくいとストレスになって結果読まなくなるので、
この辺りを意識しましょう!
配色についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
こんにちは! しがない雑食系クリエイターのはまやん(@hama_paz)です! 皆さんはデザインする時にカラーを決める(以降、配色と表記します)のって大変じゃないですか? せっかくレイアウトバッチリに決まったのに配色が[…]
こんにちは! しがない雑食系クリエイターのはまやん(@hama_paz)です! 前回、配色からデザインを考える記事を公開しました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://hkstudi[…]
可読性を意識して作ろう
書体と色をルールに沿って作ればある程度はキレイにまとまっているかと思いますが、
最後に可読性=読みやすさを意識して作っていきましょう!
読ませる順番を意識しよう
本を読む時は横読みの時は左上から読みますよね?
なので、文章と画像を使う場合で文章から読ませたい場合は左側に置くと読みやすいです。
また、ブログでもどんなものでもそうなんですが上から読むように出来ています。
なので重要な項目は上の方に持っていくと良いですね。
上の例では文字を読んでもらいたいので優先順位を1番にして作成しました!
文章を見せたいのか画像を見せたいのか意識しよう
文章を最優先に持ってくると内容がわかりやすいので見る方からすると
「あ、これは知りたい事だ」と感じて読んでくれやすくなります。
逆に画像を最優先にすると想像性が前に出てきて見る方は
「何をしているのだろう?何を見ているのだろう?」と想像を膨らませていき、
好奇心をくすぐられて見られやすくなります。
わかりやすく言うと映画のポスターはイメージ優先ですよね。
自分が作りたい画像の意図を考えて優先順位をつけると良いですよ!
当ブログの管理人がオススメするPhotoshopを学べる書籍をご紹介します!
ポイントをわかりやすく押さえて解説されてますので、すぐに実践したくなりますよ!
デザイナーのトミナガハルキさん著書のズボラPhotoshop!
「デザイナーなのにズボラするなんて…どうなの?」と思われるかもしれませんがそれはノンノンです!
「簡単なのにカッコイイ、オシャレ」「作ってて楽しい」を元に手順を出来るだけ簡略化した55のテクニックをご紹介しています!
デザイン初心者さんの悩みの1つである「カッコイイものを作りたいのにどうやって作ればいいかわからない」を解消する事間違いなしですよ!
まとめ
今回の記事を以下にまとめました。
- まずはターゲットをイメージしよう
- 書体のルールを覚えよう
- 色のルールを覚えよう
- 可読性を意識しよう
この辺りを意識するだけでデザイン力がグッと上がります!
あくまで基礎的な事なのでこれ以上を目指すとなると、膨大なデザインの知識量と経験値が
必要になります。
僕が思うにこの辺りを苦も無くできる人や、見る人を考えて作る事ができる人が「デザインセンス」があるんじゃないかなと思います。
あんまりセンスが必要だから〜とかでデザインを楽しむ間口を狭めたく無いですし、
楽しんで作ったものは感情を揺さぶられますよね!
デザイン力をグッと上げる事でより画像を作る事を楽しんでもらえたら良いなと思います!